美容皮膚科女医のひとりごと

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  • 2020.06.07

ブサイクも悪くない

こんにちは。かよこ先生です。
うちの息子が24才になりました。
かわいかったあの子がすっかりオトナになり
巣立って6年になるので、お母さんをしていた頃の記憶が薄れてきました・・

正義感が強くて、優しい子に育ったわ・・
誕生日おめでとうね!
ブログで公表しとく!

ところで、私は子供のころから自分のことブサイクと思っていて
特に小学、中学、高校、大学の学生時代、
女だからと得した覚えが全くないし
文化祭で演劇するときは裏方だし、
歌イケてるのにボーカルしてとも言われないし。
いまあの頃の写真を見返してみると、
それほどブサイクでもないし、
見慣れた顔だからか愛らしいといえば愛らしい、
なんであんなに自分を外見から否定していたのだろう?

20才前後のお嬢さんたちが
自分の顔のここが嫌い、鼻の毛穴が汚い、
ブサイクで鏡見たくない、と相談にいらっしゃるのだけど、
言ってあげたい、
みんな可愛いよ!
ブサイクじゃないよ!
でもブサイクでもいいんだよ!
若いってだけで細胞が生き生きしてて素敵だよ!
抱きしめて、だいじょうぶ、って言ってあげたいくらい。
まあ初めていった病院で先生にハグされても困るよね笑

キレイになりたい一心で
運動したり
化粧したり
食事を工夫したり
服を工夫したり
姿勢を整えたり
皮膚科の薬飲んだり
スキンケアしたり
50過ぎるまでそうやって努力してきたら、
いつのまにか身について
悪くない人になってきた気がする
つまり
ブサイクを克服しようと
努力を続けると
無駄にはならないのではないか!
最初からキレイだったら、これほど努力しなかったかもしれない。
とすれば
ブサイクも悪くない。
(あんまり言うと母がごめんねと悲しむのでこの位に)

息子の誕生日、
父母に感謝、
一緒に育ててくれた元パートナー、弟、
保育園の先生方、
学校や塾でお世話になった先生方、友人の皆さま、
家庭教師で連日遅くまでお世話になったおっちゃん先生、
澄心会のみなさま、
あげているとキリがなくなってきますが、
この幸せな思いがあるのも、
みんなみんなのおかげです。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

中村佳代子

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