美容皮膚科女医のひとりごと

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  • 2022.08.09

シミ取り ver.1

熊本の皆さん、こんにちは。
Dr.かよこです。
暑い日が続きますね。
こんな季節はやっぱりシミでしょうか・・

・「目立つシミがを何とかしたい」
・「頬に広がるそばかすを改善したい」
・「肝斑をなくしたい」
・「シミってどうやって治るの?」
・「シミ取りをしたいけど、ダウンタイムが気になる」

このようなお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

日々診療していると、シミのご相談にいらっしゃる方が多い印象です。
今後、そのようにシミでお悩みの方々に向けて、気まぐれに配信していこうと思います!

院長の気まぐれ配信、シミ取り ver1は、「シミ(シミの種類)」について、お話します。

シミは、一口に言っても、一人の人にシミが何種類も混在していることがほとんどです。

【シミの種類】
1.老人性色素斑…点状のものから貨幣状のものまで大小様々な形状で、淡褐色~濃褐色のシミ

2.肝斑…30代以降から目立ってくる、主に頬に出てくる褐色斑のシミ。点状ではなく斑状で「くすみ」として自覚される場合が多いです。

3.そばかす…若年層に頻発する。頬骨に近い頬から下の広い範囲にパラパラと多発する5mm以下の小さな褐色点状のシミ。

4.遅発性太田母斑…子どもの頃から顔の片側にあったものが思春期に向かって色が濃くなってくる、灰青色~茶色斑のいわゆる「あざ」

5.ほくろ…医学用語では「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)」と言います。色素細胞が増殖した良性のできもの(良性腫瘍)です.生まれつきのものや子供のときに生じるもの、大人になってから生じるものがあり、黒や茶色の小さなしみや隆起として体のあちこちにできます。

6.老人性イボ…シミが進むと、隆起して、イボになります。ほくろのように削って取る治療になります。

ご相談の多いシミの種類は老人性色素斑(老斑)ですが、頬の上にパラパラとある雀卵斑(そばかす)、濃い灰色調の遅発性太田母斑(ADM)、肝斑、老人性色素斑が進行してできる老人性疣贅(いぼ)など色々な症状があり、それぞれ治療の仕方が違うので、シミ取り治療選び、複数のシミ取り治療の組み合わせが重要になります。

シミ取りにご興味のある方は、熊本かよこクリニックへお気軽にご相談ください。

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