アレキサンドライトレーザーの脱毛効果や特徴!医療脱毛クリニックも紹介

11 min

脱毛を調べているとよく見かける「アレキサンドライトレーザー」。

日本で頻繁に使われるレーザーですが、「どんな効果があるの?」「他のレーザーと何が違うの?」など、わからない人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、アレキサンドライトレーザーの特徴やメリットデメリット、おすすめクリニックも紹介します

アレキサンドライトレーザーとは?仕組みや特徴

アレキサンドライトレーザー脱毛を受けている

アレキサンドライトレーザーは、「アレキサンドライト」という宝石で生み出したレーザー波長を使って脱毛する技術です。

主な特徴として下記2つがあります。

  • メラニン色素への吸収が高い
  • 波長が短い

1997年にアメリカのFDA*によって安全な医療機器として認可され、日本でも初めて厚生労働省に認可された医療機器として古くから脱毛に使用されいます。

*FDAとは、日本の厚生労働省にあたるアメリカの公的機関

どんな仕組みで脱毛するの?

医療脱毛とは、黒い色素(メラニン)に吸収されるレーザー光の特性を利用し、毛を作る細胞を破壊して発毛・成長を徐々に減らしていく脱毛法です。

レーザーを肌表面に照射すると、ムダ毛に含まれる黒い色素(メラニン)に反応し、熱を発します。

この熱がムダ毛を生やす元となる組織を破壊します。

1度破壊された発毛組織からは新たな毛が生えて来ないため、ムダ毛が無くなるという仕組みです。

レーザー光にはさまざまな種類があり、光を作るもと(光源)によって届く深さ(波長)が異なり、波長は長いほどエネルギーが肌の奥まで到達し、短くなるにつれて肌の表面に近くなっていきます。

アレキサンドライトレーザーの波長は医療脱毛で使われるレーザーの中では短く、肌表面に近い部分へのアプローチが得意です。

また、他のレーザーに比べて黒い色(メラニン色素)に吸収されやすいため、色素量が多く目立った毛ほどエネルギーが集中しやすい&高い脱毛効果が得られます。

レキサンドライトレーザー・ダイオードレーザー・ヤグレーザーの違い

アレキサンドライトレーザーは、他のレーザー脱毛と何が違うんだろう?

レーザー脱毛といっても、種類があってわかりづらいですよね。

そこで医療脱毛で使われる主なレーザーとの違いをまとめたので参考にしてみてくださいね。

編集部

編集部

医療脱毛に使われるレーザーの光源(光を作るもと)には、「アレキサンドライト」「ダイオード」「YAG(ヤグ)」の3つがあります。

それぞれ波長が異なり、レーザーのエネルギーが届く場所に違いがあります。

アレキサンドライトレーザーレーザーの種類
アレキサンドライトレーザーダイオードレーザーヤグレーザー
光源アレキサンドライト半導体イットリウム
アルミニウム
ガーネット
波長・短い波長
・755nm
・短〜長まで幅広い波長
・800~940nm
※機種により波長が異なる
・長い波長
・1064nm
照射方式熱破壊式熱破壊式
蓄熱式
熱破壊式
蓄熱式
痛み中間〜痛い
※色が濃く太いほど痛い
弱いかなり強い
深さ浅い中間深い
産毛効果低いかなり高い高い
剛毛効果かなり高い弱い高い
肌の色味日焼け後や色黒は不可浅黒い程度であれば可能日焼け後や色黒も可能
おすすめな人・色が濃い毛
・太くしっかりした毛
・肌と毛の色の差がある人
・日本人の肌向き
・痛みが苦手な人
・VIO脱毛したい人
・産毛もキレイにしたい人
・毛質や肌質を問わない
・敏感肌、アトピーも可能
・髭などの根深い毛
・肌を傷つけにくい
・肌の色が濃い人

アレキサンドライトレーザーは、日本人の毛質(黒色メラニン)に吸収されやすい特徴があるため、少ない出力でもエネルギーが毛に集中しやすく、肌の色が薄く繊細な日本人の肌質に相性が良いといわれています。

「黒い色への吸収率が高い」x「エネルギーが集まりやすい」という特徴をいかした効率的な脱毛で、太くしっかりした毛や肌の色と毛の色の差が大きい人ほど効果的です。

ただし、色素への反応が得意であるため産毛への効果が低いことや、肌そのものが黒い人はエネルギーが分散されてしまうという点と、波長が短いため髭のような根深い毛の脱毛には向いていないという弱点があります。

ダイオードは色素への反応は低いものの、毛を作る細胞へ指令を出す「バルジ領域」へダメージを与える方法で、痛みが少ないことから、VIOなど刺激を感じやすい部分や肌が敏感な人、産毛などは得意ですが剛毛にはあまり向いていません。

ヤグレーザーは、肌の色が濃い人や根深い毛、産毛から剛毛まで対応はしていますが、アレキサンドライトレーザーと比較すると痛みは強く、色素への反応が薄いため脱毛効果は緩やかです。

<熱破壊式と蓄熱式>
レーザーの照射方式には「熱破壊式」と「蓄熱式」があり、脱毛プロセスが異なります。

熱破壊式…毛の成長に関わる「毛母細胞」+毛に栄養を送る「毛乳頭」へ熱ダメージを与えて破壊する
蓄熱式…「毛乳頭」や「毛母細胞」に指示を送る「バルジ領域」に熱ダメージを与えて徐々に発毛を抑える

アレキサンドライトレーザーの脱毛効果を解説

アレキサンドライトレーザー脱毛の仕組み

アレキサンドライトレーザーは「熱破壊式」といって、毛の成長に関わる「毛母細胞」や毛に栄養を送る「毛乳頭」へレーザーの熱を集中させて、細胞を破壊する方法になります。

ダイオードやヤグと比較して最も色素への反応が高いため、メラニン色素が多い「太く」「濃い」毛にはエネルギーが集中しやすく効果的です。

その分、色素があるほどエネルギーが集中しやすく痛みや熱を感じやすいため、冷却しながら施術をします。

アレキサンドライトレーザーは比較的効果が出やすく、照射後2週間ほどで毛が抜けるなどの変化が出てきます。

とはいえ、照射した全ての毛に効果があるわけではなく、脱毛するにあたっては「毛周期」が大きく関わりますので、毛の周期は覚えておきましょう。

アレキサンドライトレーザー毛周期

私たちの毛には、生えてから抜け落ちるまで下記のような周期があります。

周期毛の状態
成長初期毛が生まれ、毛母細胞・毛乳頭で毛の成長が始まる
成長後期毛母細胞が活発的に働き、毛が元気に伸びてくる
退行期毛の成長が止まり始める時期
休止期毛が抜け落ち、次の成長期までの準備期

レーザー脱毛は主に「毛を作る細胞にダメージを与える」ため、毛母細胞・毛乳頭の活動が活発な時期に行うと効果が高く出ます。

そのため、脱毛効果が期待できるのは「成長初期」と「成長後期」で、「退行期」「休止期」の毛に対しては期待が薄いと考えましょう。

また、私たちの目に見えている毛は全てが成長期ではなく、退行期や休止期も含まれているため、年齢などよっても差はありますが、脱毛効果が期待できるのは照射した毛に対して約20%ほどになります。

「できる限り成長期のムダ毛が生え揃っている」タイミングで照射すると効率的な脱毛ができますので、1ヶ月半~2ヶ月に1回くらいのペースで定期的に脱毛するのがおすすめです。

下記は毛周期を乱れさせ、脱毛効果が下がる原因となりますので、注意しておきましょう。

  • 毛抜きによる自己処理
  • 生活習慣の乱れによるホルモンバランスの変化
編集部

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アレキサンドライトレーザーは美肌効果もある

アレキサンドライトレーザーは色素へ反応するだけでなく、美肌への効果も期待できます

期待できる美肌効果
  • シミ・そばかすの改善
  • 毛穴の引き締め効果
  • ニキビ跡の改善効果

アレキサンドライトレーザーはメラニン色素への反応が高い特徴から、シミやそばかす・くすみなどの肌悩みの改善に期待ができます。

また、脱毛によって毛がなくなるため毛穴が目立ちにくくなったり、レーザーによる熱刺激で肌のコラーゲン生成が促進され、ニキビ跡などの凹凸が改善される可能性もあります。

ただし、これらはあくまで脱毛を目的としたレーザー照射での「副次的」な効果であるため、人によって差があります。

美肌を目的としている場合は、目的にあった治療をきちんと受けるようにしましょう。

アレキサンドライトレーザーに副作用やリスクはある?

鏡でアレキサンドライトレーザー副作用を確認している女性

脱毛効果だけでなく美肌効果への期待も持てるアレキサンドライトレーザーですが、リスクや副作用の心配はないか調べてみました。

赤み・やけどが起こることも

アレキサンドライトレーザーは熱で毛根組織を破壊しますが、レーザー脱毛の中でも特にメラニン色素へエネルギーが集まりやすい特徴があります。

肌トラブルが起こらないよう冷やしながら施術することがほとんどですが、毛の色や太さによっては熱が一気に上がり、人によって赤み・やけどの心配があります。

通常、数時間〜数日で落ち着くことが多いですが、下記のような状態であれば施術したクリニックに相談して早めに対応してもらいましょう。

  • 2〜3日で赤みが引かないとき
  • 赤みがひどくかゆみを伴う場合
  • 水ぶくれが起きている

場合によっては色素沈着や跡が残ってしまうため、不安なときは我慢せずに相談するようにしましょう。

編集部

編集部

硬毛化・毛嚢炎の可能性も?!

レーザー脱毛では、毛根のトラブルが起こることがあります。

1つは「硬毛化」といって、原因は解明されていませんがレーザーを照射した部分の毛根が硬く太くなり、より濃い毛が生えてくることがあります。

数本だけの人もいれば全体的に起こる場合もあり、人によってさまざまですが、全ての人に起こるわけではなく原因が解明されていないため、実際にレーザーを当ててみないと分からない現象です。

現状「硬毛化」に明確な対処法はなく、異なるレーザーでアプローチするといった方法で様子をみるクリニックが多いようです。

もう1つは「毛嚢炎」といって、レーザーの熱によって毛根を包んでいる部分(毛包、毛嚢)に炎症が起こり、白いニキビのようなプツプツしたものができることがあります。

「毛嚢炎」は脂性肌や汗をかきやすい人に多く出る傾向があり、脱毛後の肌を清潔に保っておくことやスキンケアをしておくことで自然に回復しますが、痛みやかゆみが起こる場合は薬剤を使って治療することもあります。

シミの種類によっては悪化することも

アレキサンドライトレーザーを照射することで、シミ・そばかすへの効果もあります。

ただし、シミにはいくつか種類があり、ホルモンバランスの変化が原因とされている「肝斑」は、アレキサンドライトレーザーでは濃くなる可能性があります。

肝斑はとてもデリケートなシミで刺激に弱く、アレキサンドライトレーザーを照射すると肌の内部で炎症が起こってしまい、メラニンが過剰に生成される可能性があります。

シミの種類は自己判断では難しいため、気になるシミがある人はカウンセリングの際に相談して適切な対応をしてもらうようにしましょう。

知っておきたい!メリット・デメリット

アレキサンドライトレーザーのメリットデメリット

脱毛の仕組みや効果・リスクなどがわかったところで、実際に施術を受ける前に知っておきたいメリットデメリットをまとめました。

アレキサンドライトレーザーのメリット3つ

アレキサンドライトレーザーの代表的なメリットとしては3つあります。

メリット
  • 濃くて太い毛を効果的に脱毛できる
  • 美肌効果への期待もできる
  • 日本人の肌に合っている

色素への反応がよく、しっかりした毛にはエネルギーが集中しやすいアレキサンドライトレーザーは、色が濃く太い毛を効果的に脱毛できます

また、毛穴ケアやコラーゲンの生成など、脱毛以外の美肌効果も期待ができるため、つるんとしたキレイな仕上がりを目指せます。

他にも日本人の毛質(黒色メラニン)との相性がよく、低いエネルギー出力でも熱が集中しやすく効率的に脱毛ができるため、肌への影響が少なくすみます。

そのため、繊細な日本人の肌にもぴったりな脱毛です。

アレキサンドライトレーザーのデメリット3つ

日本人の肌に合ったアレキサンドライトレーザですが、デメリットもあります

デメリット
  • 日焼け後などの肌には使用できない
  • 産毛には不向き
  • 根深い毛には反応しにくい

レーザーの波長が短く、色素への反応が高いという特徴から、アレキサンドライトレーザーには不得意分野があります。

まずは、日焼け後の肌は色が濃くなっているため、レーザーの熱エネルギーが毛だけでなく肌にも分散してしまい、脱毛効果が落ちるだけでなく肌へダメージを与える心配があります。

また、産毛は色素が少ないためエネルギーが集まりにくいことや、髭などの根深い毛にエネルギーが届きにくいというデメリットがあります。

根深い毛かどうかは自分で判断するのは難しいため、カウンセリングの際に相談して、自分に合ったレーザー脱毛をしてくださいね。

編集部

編集部

アレキサンドライトレーザーの期間や必要回数はどのくらい?

アレキサンドライトレーザー回数

アレキサンドライトレーザーの効果が実感できるまで、どのくらいの回数や期間がかかるんだろう?

毛の量や質など、人によって効果に差はありますが、およその目安回数をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

編集部

編集部

回数と効果の目安

回数毛の状態
1〜3回「少し薄くなった?」と何となく感じる程度
4〜6回自己処理が楽になってくる
7〜10回ムダ毛が気にならなくなり、人によっては自己処理がいらなくなる
11回以上「よく見ると少し産毛がある」程度で、ツルツルになってくる

人によって毛量や毛の状態に差はありますが、目に見える太い毛をある程度処理するには、数なくとも3〜6回程度の照射回数を予定しておくといいでしょう。

こんな人におすすめ!アレキサンドライトレーザー脱毛

アレキサンドライトレーザーをおすすめしたい人が脱毛してキレイになった足

アレキサンドライトレーザーの特徴や効果、メリットデメリットから、おすすめしたい人をまとめました。

こんな人におすすめ
  • 太くてしっかりした毛が多い
  • 目立つ毛を短期間で効率よく脱毛したい
  • 毛穴ケアやハリケアもしたい

脱毛に使用されるレーザーの中でも色素へのアプローチを得意としているアレキサンドライトレーザーは、太くて濃い毛に悩む人はおすすめです。

色素量が多いほどエネルギーが集中しやすいだけでなく、アレキサンドライトレーザーに使用される機器のほとんどが、1回の照射範囲が広く1秒の照射回数が多いため、効率よく短期間で目立つ毛を脱毛したい人にも向いています。

また、レーザーの刺激によるコラーゲン生成促進といった美肌効果の期待がもてるため、脱毛後の肌を美しく仕上げたい人もチェックしておきたい脱毛方法です。

アレキサンドライトレーザーおすすめ医療脱毛クリニック3選!

アレキサンドライトレーザーおすすめクリニック

アレキサンドライトレーザーを受けたいと思っても、数あるクリニックの中からどれを選んだら良いのかわからないですよね。

そこで、編集部おすすめクリニックを3つ紹介します。

レジーナクリニック

アレキサンドライトレーザーレジーナクリニック
出典:公式サイト
主なメニュー&金額デビュープラン(全身脱毛+VIO)99,000円*/5回
【全身脱毛】205,000円/5回
【全身脱毛+VIO】280,250円/5回
【全身+顔脱毛】294,500円/5回
【全身脱毛+VIO+顔】360,000円/5回
脱毛器の種類・ジェントルレーズプロ
(熱破壊式/アレキサンドライト)
・ソプラノアイスプラチナム
(蓄熱式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
・ソプラノチタニウム
(蓄熱式・熱破壊式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
シェービング代無料
※手が届かない範囲のみ
麻酔代無料
キャンセル代予約日の2営業日前20時までは無料
※期限を過ぎた場合は1回消化
アフターフォロー診察と薬の処方が無料
※照射が原因で肌トラブルが生じた場合
支払い方法現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン
営業時間月〜金 :12:00〜21:00
土日祝日:11:00〜20:00
休診日 :なし(年末年始、臨時休診日を除く)
店舗数全国22院
価格は全て税込/初回かつ当日契約の場合
おすすめポイント
  • 毛質x肌質に合わせたオーダーメイド脱毛
  • 冷却機能付き機器を使用
  • 痛みが心配な人へ!テスト照射ができる

医師の診察&カウンセリングの上、毛質や肌質に合わせた機器で効果的な脱毛プランを考えてくれる「レジーナクリニック」。

どの機器も冷却機能を搭載しているため、エネルギーが集中しやすいアレキサンドライトレーザーによる肌の痛みやダメージが起こらないよう、照射↔︎冷却を行いながら脱毛してくれます。

また、カウンセリング予約時にあらかじめ希望すれば、当日テスト照射が可能なので、痛みが心配な人にも安心ですね。

平日は21時まで営業していることや、ほとんどのクリニックが駅近なので、仕事帰りに通いやすく、「土日はプライベートに使いたい」という人も◎。

他にも引っ越しなどによる転院手数料もかからないことや、肌トラブル対応や麻酔対応が無料であること、お得なデビュープランもあるので、医療脱毛が初めてで手厚いケアが欲しい人はおすすめのクリニックです。

アリシアクリニック

アレキサンドライトレーザーアリシアクリニック
出典:公式サイト
主なメニュー&金額【全身脱毛+VIO】70,400円/5回
【全身脱毛+VIO+顔】145,400円/5回
全身医療スペシャルコース(全身脱毛+VIO)360,000円し放題
脱毛器の種類・スプレンダーX
(熱破壊式/アレキサンドライト・ヤグ)
・ソプラノチタニウム
(蓄熱脱毛・熱破壊式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
・ラシャトリニティープロ
(熱破壊式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
シェービング代・1回4,000円(要予約)
※えりあし ・背中 ・腰 ・Oラインは無料
麻酔代・塗り麻酔:1部位3,300円
・笑気麻酔:1回11,000円*
キャンセル代予約時間直前までに連絡すれば無料
※無断キャンセルは1回分消化
アフターフォロー・再診療
・診察と薬の処方が無料
※照射が原因で肌トラブルが生じた場合
支払い方法現金、デビットカード、クレジットカード、医療ローン
営業時間11:00〜20:00
※休診日は医院によって異なる
店舗数全国22院
価格は全て税込/*笑気麻酔は池袋院・銀座6丁目院のみ利用可能
おすすめポイント
  • 予約直前までキャンセル可能
  • 照射が難しい眉上・眉下まで施術可能
  • 毛の状態に合わせた機器と照射方法

忙しい人や、体調によって予定変更になりやすいVIO脱毛を検討している人におすすめしたいのが「アリシアクリニック」。

予約直前時間までキャンセル対応をしてくれるので、急なスケジュールや生理でも回数消化にならないのは嬉しいですね。

また、複数の機器を使い分けることで、細かな部分や状態に合わせた脱毛ができるので、「全身しっかりキレイにしたい」という人はチェックしておきたいクリニックです。

他にも、医療脱毛には珍しい「し放題プラン」があることや、4回分まとめて予約が取れるなど、幅広いプランやサービスがあるので、満足度も高いクリニックです。

じぶんクリニック

アレキサンドライトレーザーじぶんクリニック
出典:公式サイト
主なメニュー&金額【全身脱毛+VIO】77,000円/5回
【全身+VIO+全顔】129,800円/5回
脱毛器の種類・ソプラノチタニウム
(蓄熱脱毛・熱破壊式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
・ラシャトリニティープロ
(熱破壊式/アレキサンドライト・ダイオード・ヤグ)
シェービング代えり足(うなじ)、背中、腰、ヒップ、ヒップ奥(Oライン)のみ無料
※剃り残しが多い部分は避けて照射
麻酔代1箇所 :3,300円
キャンセル代予約時間直前までに連絡すれば無料
※無断キャンセルは1回分消化
アフターフォロー・再診療
・診察と薬の処方が無料
照射が原因で肌トラブルが生じた場合
支払い方法現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン
営業時間11:00〜20:00
※休診日は医院によって異なる
店舗数全国24院
価格は全て税込
おすすめポイント
  • 施術後の保湿ケア付き
  • スピーディーな脱毛時間
  • 8回以上のコースで+3回特典付き!

徹底的に脱毛したい人や美肌も目指したい人におすすめなのが「じぶんクリニック」。

施術後、毎回無料で3種類のスキンケアの中から好きな成分でたっぷり保湿をしてくれます。

また、ハンドピース(照射面積)が広い機器を使用しているため、全身の脱毛しても1回あたり40分程度で施術が完了するので、予定がある日でも通いやすく◎。

他にも8回以上のコースでは+3回の特典がついてくるので「この機会にしっかり脱毛したい」「つるつるな状態を目指したい」という人はチェックしておきたいクリニックです。

アレキサンドライトレーザーのQ&A

アレキサンドライトレーザーQ&A

最後にアレキサンドライトレーザーの気になる疑問についてお答えします。

アレキサンドライトレーザーの照射可能部位は?

アレキサンドライトレーザーは「特定の部位しか照射ができない」などの制限はありません。

ただし、色素へエネルギーが集中しやすいレーザーなので、下記部分への照射は相談してから行うといいでしょう。

確認の上照射したい部分
  • 色素が薄い産毛部分
  • 毛はしっかりしているが痛みを感じやすい部分
  • シミがある部分

効果的に脱毛するためにも、そもそも色素が薄い産毛部分は他のレーザー脱毛を選択するのがおすすめです。

また、毛がしっかりしていても、皮膚そのものが薄くデリケートな脇やVIOといった部分は、痛みを強く感じることがあります。

ヤグレーザーと比べると痛みは穏やかではありますが、人によって感じ方は異なりますので、テスト照射で痛みを確認したり麻酔を使用したりしながら施術するようにしましょう。

他にも、シミがある部分は、種類によっては悪化させるリスクがあるので、医師に照射できるかどうか判断してもらうことも大切です。

色素の濃さに応じてエネルギーが集中しやすい」というレーザーの特徴と、「照射したい部分の肌状態」を考慮して判断するようにしましょう。

編集部

編集部

アレキサンドライトレーザーを使ったマシンは?

クリニックのHPを見てもレーザー名ではなくマシン名が掲載されていることもあり、アレキサンドライトレーザーを使用しているかわかりづらいですよね。

アレキサンドライトレーザーを搭載しているマシンをまとめました。

搭載しているレーザーマシン名
アレキサンドライトのみ・ジェントルレーズ
・ジェントルレーズプロ
アレキサンドライト+ヤグ・ジェントルマックスプロ
・クラリティツイン
・スプレンダーX
アレキサンドライト+ダイオード+ヤグ・ソプラノアイスプラチナム
・ソプラノチタニウム
・ラシャトリニティプロ
・アポジーエリート

まとめ

アレキサンドライトレーザーでキレイになった足元

アレキサンドライトレーザーとは、色素への反応が高いレーザーを使い、熱エネルギーで毛の細胞を破壊する脱毛方式です。

アレキサンドライトレーザーの特徴
  • 太くて濃い毛が得意
  • 肌の浅い部分にしっかりアプローチ
  • 美肌効果の期待もできる

色素細胞が多いほどエネルギーが集まりやすいため、脇やVIOといった太くて色が濃い毛が多い部分や、肌と毛の色の差が大きいほど脱毛効果は上がります。

反対に、産毛などの色素が薄い部分や髭のような毛根が深い毛の脱毛効果は低いため、脱毛したい部分にアレキサンドライトレーザーが合っているか、カウンセリングでしっかり確認しましょう。

アレキサンドライトレーザーは効率のいい脱毛ができ、さらに美肌効果もあるので、すべすべとした肌質を目指した脱毛をしたい人は、ぜひ無料カウンセリングなどを検討してみてくださいね。

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