脱毛前後に飲酒してはいけない理由は？
脱毛から何時間以降であれば飲酒してもOKなの？
もし、飲んでしまった場合どうしたらいいの？
社会人になると歓迎会や忘年会など、アルコールを摂取する機会も増えるでしょう。
脱毛前後の飲酒は控えるよう脱毛クリニックから聞いていたとしても、具体的になぜダメなのか、どれくらいの時間を空ければいいのかまで知っている人は少ないはず。
ここからは脱毛前後の飲酒がNGな理由や、どれだけ時間を空けたほうがいいのかについて紹介します。
脱毛前後に飲酒してしまった時の対処法も紹介しているので、アルコールを摂取してしまった時の参考にしてください。
目次
脱毛前後の飲酒がNGな理由
脱毛と飲酒は関係性がないと感じている人もいるでしょう。
しかし飲酒により全身の血行が良くなると、以下のようなトラブルにつながるかもしれません。
ここからは、脱毛前後の飲酒がNGな理由を3つ紹介します。
脱毛効果が下がる
1つ目の理由は、脱毛の効果が下がることです。
アルコールを摂取することにより利尿作用が働くため、知らないうちに肌は乾燥します。
脱毛は毛根に熱を与え組織を破壊するため、今まで痛くかなった施術で痛みを感じることも。
痛みを感じているなか施術は続けられないため、施術を続けるには脱毛機の出力を落とす必要があります。
その結果、脱毛効果が下がってしまうため、脱毛前の飲酒は控えるようにしましょう。
肌トラブルが起こりやすくなる
脱毛の前後に飲酒を行うこと、赤み・炎症・火傷などの肌トラブルが起こりやすくなります。
飲酒後は血行が良くなり体温が上がりやすく、体が熱を帯びた状態に。
肌が赤くなりやすい人は、体温の上昇によって肌に赤みやかゆみが起こります。
編集部
もし赤みが出ているところに照射すると、赤みがひどくなったりやけどを負ったりする危険性も。
さらに脱毛後の肌は熱を帯びているため、飲酒によって血行が良くなり赤みやかゆみといった肌トラブルの原因になる可能性があります。
肌トラブルが起きてしまうと跡が残る可能性もあるため、脱毛前後の飲酒は控えるようにしましょう。
アフターケアの保障外になる
飲酒前後に脱毛を行ったことでできた肌トラブルは、アフターケアの保証外になる可能性があります。
施術により肌が荒れた時に対処してくれるもの
脱毛クリニックは肌トラブルが起こった際、アフターケアを行ってくれるところがほとんどです。
しかし飲酒はどの脱毛クリニックでも、行わないように注意喚起がされています。
その注意を守らなかった時は、アフターケアの対象外になるでしょう。
その結果、肌に炎症が起きても対応してもらえず、自分で皮膚科に出向き実費で治療する必要があります。
もちろん肌に炎症が出ている間は脱毛できません。
このようにアフターケアが受けられないだけでなく、脱毛ができなくなってしまう可能性もあるため、脱毛前後の飲酒は控えましょう。
脱毛の前後何時間なら飲酒してもOK？
脱毛前後に飲酒を行ってはいけない理由がわかったところで、ここからは脱毛前後に何時間ずつ時間を空ければいいのかについて紹介します。
脱毛前は12時間前まで
脱毛前に飲酒をする場合は、施術を行う12時間前までに留めておきましょう。
一般的にビールジョッキ1杯分のアルコールが分解されるには4～5時間、3杯分であれば10時間ほどかかると言われています。
この情報だけ聞くと、12時間も開ける必要はないと判断してしまいがちです。
しかし、アルコールの分解速度は体質・体重・年齢・飲む量でも異なるため、ビールジョッキ1杯分しか飲んでいない場合でも、二日酔いになると半日経ってもアルコールが抜けない可能性があります。
そのためアルコールの量は控えめにして、12時間前までに済ませておくようにしましょう。
編集部
もし、翌朝9時の脱毛を予約している場合、前日の21時までに飲酒を終えれば問題ありません。
脱毛後は12時間経過後から
脱毛後、12時間経過してから飲酒を行うようにしましょう。
脱毛は以下の仕組みで行います。
肌にレーザーを照射するとレーザーが熱に代わり、毛根にある以下3つの細胞を破壊。
- バルジ領域
- 毛乳頭
- 毛母細胞
この組織は毛髪の育成に欠かせない組織のため、破壊することで毛が抜け落ち、二度と毛は生えてこなくなります。
熱エネルギーを使って細胞を破壊するため、施術後は毛根に熱がとどまっている状態です。
施術後すぐは肌に異常が無くても、飲酒により体の血行が良くなるとかゆみや赤みなどの炎症が起きてしまう可能性があります。
そのため施術後何も問題がなくても、飲酒は12時間経過後からにしましょう。
脱毛前後に飲んでしまった場合は？
外食時に誤ってアルコールを口にしてしまうこともあるでしょう。
ここからは、脱毛前後に飲酒してしまった場合の対処法を紹介します。
脱毛前に飲んでしまった場合の対処法
脱毛前に飲酒してしまった場合は、クリニックに連絡しましょう。
外食先で誤って飲酒してしまったり、食事にアルコールが含まれていたりする場合もあります。
そのため飲酒した量や時間帯などスタッフに正直に伝え、指示を仰ぎましょう。
クリニックによっては、少量の飲酒であれば問題ないところや、少量であっても施術できないところがあります。
NGのラインは自分で判断せず、必ずスタッフに相談しましょう。
編集部
また、12時間前に飲酒を済ませたとしても、二日酔いの場合や赤みがある場合は施術が行えない可能性が高いです。
そのため、クリニックに連絡し、事情を説明したうえで指示に従いましょう。
脱毛後に飲んでしまった場合の対処法
脱毛後に飲酒してしまった場合は以下の処置を行い、クリニックに連絡しましょう。
- 肌を保湿する
- 患部を冷やして様子を見る
- 炎症を抑える軟膏があれば塗布する
もし、以上の処置を行ってもかゆみや赤みが続くようであれば医療機関の受診が必要です。
必ず自身で判断せず、クリニックや医療機関といったプロを頼りましょう。
当日キャンセルのペナルティがないクリニック
当日キャンセルを行うとペナルティが発生する可能性があります。
ここからは、当日キャンセルを行ってもペナルティが発生しない脱毛クリニックを3つ紹介します。
それぞれ紹介していきます。
アリシアクリニック
アリシアクリニックは、創業13年の実績ある脱毛クリニックで、2つの照射方法を肌状態に合わせて照射してくれます。
患者様に合わせた施術を行うため、脱毛が初めての人におすすめです。
また回数を重ねるごとに照射力を上げていくため、効率よく脱毛できます。
VIO付の全身脱毛5回コースが70,400円（税込）と大変お得で、オプションとして全顔脱毛をつけることも可能です。
オプションの全顔脱毛は、照射しにくい眉上や眉下も対応しています。
アプリから予約・変更・キャンセルが可能なため予約がとりやすく、当日キャンセルによるペナルティはありません。
そのため、学業や仕事で予定が立てにくい人にもおすすめです。
- 初めての医療脱毛でも通いやすい！
- 患者様に合わせた施術
- アプリから予約・変更・キャンセルが可能！
基本情報
| 全身脱毛料金 （VIO込み・顔除く） | 70,400円（税込）／5回 （月々1,000円） |
|---|---|
| 全身脱毛料金 （顔・VIO込み） | 145,400円（税込）／5回 |
| 脱毛機器 | 3種類 ①ソプラノチタニウム（蓄熱式アレキサンドライトレーザー＋ダイオードレーザー＋YAGレーザー） ②ライトシェアデュエット（熱破壊式ダイオードレーザー） ③スプレンダーX（熱破壊式アレキサンドライトレーザー＋ヤグレーザー） |
| 都度払い | ‐ |
| 麻酔 | 麻酔クリーム：3,300円／1部位 笑気麻酔：11,000円／1回 （※笑気麻酔は池袋院・銀座6丁目院のみ） |
| シェービング | 剃り残しは無料（えりあし・背中・腰・Oラインのみ） ※その他は4,000円／1回（要予約） |
| テスト照射 | 無料 |
| 予約方法 | 電話・Web |
| 店舗数 | 全国22店舗（店舗を検索する） |
| キャンセル | 受付期限：なし（キャンセル料無料） ペナルティ：なし ※予約日前日20:00までの連絡希望 |
リゼクリニック
リゼクリニックは、来院者数20万人越えのクリニックで、3種類の脱毛機械を肌質や毛質に合わせて使い分けて施術を行います。
それにより、より効果の高い施術が可能です。
医療脱毛と聞くと「痛そう」と感じる人も多いでしょう。
リゼでは、施術の痛みを抑えるために以下の取り組みを行っています。
- 医療用2種類の麻酔を使用
- 照射パワーの調整
- スタッフによる声掛け
これらの取り組みにより痛みを最小限に抑え、快適な施術を目指しています。
シェービング代や予約の変更・キャンセルが無料のため、コース期間中に追加料金はありません。
さらに、今なら脱毛スタート応援プランを実施中です。
プラン中はすべてのプランが最大72％OFFになるため、全身脱毛5回コース192,000円（税込）が64,800円（税込）で受けられます。
いつ終了するかわからないため、気になる方は無料カウンセリングを受けてみてください。
- コース期間中に追加料金なし！
- 施術時の痛みを最小限に！
- 脱毛スタート応援プランで通常料金から最大72％OFF！
基本情報
| 全身脱毛料金（顔・VIO除く） | 76,800円（税込）／5回 （月々1,100円×84回） |
| 全身脱毛料金（顔・VIO込み） | 154,800円（税込）／5回 （月々2,200円×84回） |
| 脱毛機器 | 3種類 ①ラシャ（蓄熱式と熱破壊式で切替可能ダイオードレーザー） ②メディオスター NeXT PRO（蓄熱式ダイオードレーザー） ③ジェントルヤグプロ（熱破壊式ヤグレーザー） |
| 都度払い | ‐ |
| 麻酔 | 麻酔クリーム：3,300円／1回 笑気麻酔：3,300円／30分 |
| シェービング | 無料※剃り残し部位 |
| テスト照射 | 対応なし |
| 予約方法 | 電話・Web |
| 店舗数 | 全国26店舗（店舗を検索する） |
| キャンセル | 受付期限：予約時間の3時間前（10時～13時の予約は前日の診療時間内） ペナルティ：1回分消化 |
じぶんクリニック
じぶんクリニックは、患者様に合わせた脱毛を行うクリニックです。
脱毛機にこだわっており、お客様の肌質・毛質・毛量に合わせて機械を選定するため、高い脱毛効果が期待できます。
また、じぶんクリニックは自分磨きができるクリニックとして、毛を無くすだけではなく、肌をきれいにするための脱毛を実施しています。
そのため、脱毛の効果だけでなく肌をきれいにしたい人におすすめのクリニックです。
公式アプリから空き状況を確認できるため予約がとりやすく、空き枠もたくさんあるため予約が取れなくて施術できないということにはなりません。
さらに、当日キャンセルのペナルティ料やカウンセリング料など、解約まで追加料金が発生しないため安心して通えるでしょう。
料金は全身とVIO5回コースが68,200円（税込）と、今回紹介した中では最安値のクリニックです。
- こだわりの脱毛機を使用！
- リーズナブルな価格で脱毛を受けられる
- 公式アプリで予約が簡単に取れる！
基本情報
| 全身脱毛料金（VIO込み・顔除く） | 67,800円（税込）／3回＋2回 （月々：1,200円） |
| 全身脱毛料金（顔・VIO込み） | 133,800円（税込）／3回＋2回 （月々：2,000円） |
| 脱毛機器 | 2種類 ①ソプラノチタニウム（蓄熱式アレキサンドライトレーザー＋ダイオードレーザー＋YAGレーザー） ②ラシャトリニティプロ（熱破壊式アレキサンドライトレーザー＋ダイオードレーザー＋YAGレーザー） |
| 麻酔 | 3,300円／1部位 |
| シェービング | 無料 （えり足、背中、腰、ヒップ、ヒップ奥（Oライン）のみ） |
| テスト照射 | 無料 |
| 予約方法 | 電話・Web |
| 店舗数 | 全国25店舗（店舗を検索する） |
| キャンセル | 受付期限：なし（キャンセル料無料） ペナルティ：なし ※無断キャンセルは除く |
脱毛前後に飲酒以外で気をつけること
飲酒以外にも、脱毛前後は体温が上昇するような行為は禁止されています。
では、具体的にどのような行為に気をつけるといいのでしょう。
ここからは、飲酒以外に気をつけることについて紹介します。
日焼けをしない
脱毛期間中は日焼けをしないようにしましょう。
日焼けによって、体全体が熱を帯びます。
その状態で施術を行うと、赤みやかゆみといった肌荒れの原因に。
さらに、脱毛は毛根にある毛の色に反応してレーザーを当てます。
そのため日焼けにより肌が黒くなってしまうと毛以外にもレーザーが反応して、肌の正常な組織を破壊してしまう可能性も。
予防接種は受けない
予防接種は受けないようにしましょう。
予防接種を受けると、体は1週間～10日ほどかけて抗体を作ります。
その間に体調を崩してしまったり、体が敏感になったりしてしまう人も。
予防接種後に脱毛を行うと、脱毛の施術が刺激になってしまう可能性があります。
そのため、予防接種後1週間～10日ほどあけてから脱毛を行うようにしましょう。
また、ピルや薬の服用も控えたほうが無難です。
薬の種類によっては施術により体に影響を及ぼす可能性があるため、常に薬を服用している場合はかかりつけの医師かスタッフに相談してから服用するようにしましょう。
丁寧に事前処理をする
事前処理は丁寧に行うようにしましょう。
脱毛は、毛根に残っている毛の色素に反応してレーザーを照射します。
事前処理がおろそかになっており、毛が残ってしまうと毛全体にレーザーが反応し、健康な肌の組織も破壊してしまう可能性も。
そのため、以下の3つに注意して事前処理を行いましょう。
- 毛の流れに逆らって刃を当てる
- 1方向ではなくいろいろな方向から剃る
- 処理後は明るいところで剃り残しが無いかチェックする
体温が上がる行為は控える
脱毛前後に体温が上がる行為は控えましょう。
控えたほうがいい行為は以下の5つです。
- 入浴
- サウナや岩盤浴
- 激しい運動
- 日焼け
- マッサージやエステ
入浴や運動により血行が促進されてしまうと、かゆみや赤みといった肌トラブルの原因になる可能性があります。
そのため、施術した当日は控えるようにしましょう。
日焼けやマッサージ、体が温まることによりトラブルが起きてしまう可能性があります。
特に日焼けは肌へ直接の刺激になるため、注意しましょう。
脱毛前後の飲酒に関するよくある質問
Q
脱毛前に飲酒してしまった場合はどうしたらいい？
A
速やかにクリニックに連絡しましょう。
電話かメールで連絡し、スタッフに事情を説明します。
スタッフの指示に従い、予約の変更かキャンセル処理を行いましょう。
Q
脱毛後に飲酒してしまい、かゆみが出てしまった場合の対処方法は？
A
冷たいタオルで炎症が出ている部分を冷やしましょう。
炎症止めの軟膏をもらっている場合は塗布し、様子を見ます。
かゆみが増したり治まらなかったりする場合は軟膏の利用を中止し、クリニックまで連絡しましょう。
Q
飲酒したのは12時間以上前だが、二日酔いになってしまった時は？
A
二日酔いはアルコールが体内に残っている状態のため、12時間以上時間が空いていても施術できません。
そのため、クリニックに連絡し予約の変更かキャンセルを行いましょう。
まとめ
脱毛前後の飲酒がNGな理由や飲酒してしまった場合について紹介しました。
脱毛期間中にアルコールの摂取を控えたほうがいい理由は、以下の通りです。
脱毛前後の飲酒は肌にとってプラスになることはありません。
しかし、楽しい飲み会の予定は断りたくないですよね。
脱毛前後12時間ほど時間があいていれば飲酒は可能です。
そのため、脱毛の予約を入れる時は前後の予定に注意して予約を取りましょう。
賢く予定を立てるためにも、予約の変更やキャンセルにペナルティ料が発生しない脱毛クリニックがおすすめです。
編集部
ペナルティが発生しない脱毛クリニックであれば、楽しい時間を妥協せずツルスベ肌を目指せます。