
美容皮膚科女医の
ひとりごと
Blog
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2025.11.07
たるみ治療と肌育治療
「肌育治療」は、顔の形を変えるのではなく、肌そのものの“生命力”を育てることで美しさを引き出す新しいスキンケア治療です。
お肌に必要な栄養をしっかりと届け、潤いと弾力を支える“土台”を整えることから始まります。まるで植物を丁寧に育てるように、肌に栄養を与え、再生力を高めていくことで、内側から輝くような透明感とハリのある肌へ導きます。
肌育治療が求められる理由
年齢を重ねると、紫外線や乾燥、生活習慣などの影響で、肌のハリや潤いを保つヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンが徐々に減少していきます。
従来の美容治療は、一時的に表面を整える対症的なアプローチが中心でした。それに対して「肌育治療」は、肌の根本的な再生力を高めることで、“年齢に左右されない健やかさ”を育てることを目的としています。
肌の土台から美しさを再構築
肌育治療では、お肌を内側から支える成分の生成を促し、細胞レベルで肌質を整えていきます。お肌の土台を整えることで、潤い・ハリ・ツヤが自然と満ちていく――。
それは「整える」だけでなく、「育てる」美容。肌そのものの力を高めていくことで、真の美しさを叶えます。
機器による肌育治療とは
専用の美容医療機器を用いた肌育治療は、皮膚の深層にまで精密な刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を活性化させる治療法です。
手技だけでは届きにくい層にまでアプローチできるのが大きな特徴で、肌の再生力を高め、弾むようなハリや透明感を引き出します。
機器治療の特長とメリット
機器による施術では、均一かつスピーディーに薬剤を届けることができ、注入ムラが少ないのが魅力です。
また、一定の深さで安定した効果を得やすく、手打ちでは難しい精密なコントロールを実現します。
さらに、注射治療に比べて痛みやダウンタイムが少なく、コストを抑えて続けやすい点も大きなメリットです。肌の再生を内側からサポート
機器治療によって肌内部の細胞が活性化されることで、自然なコラーゲン生成が促され、肌本来の弾力とツヤを取り戻していきます。
一時的な改善ではなく、肌そのものの再生力を高める“育てる美容”として、理想的な肌質づくりをサポートします。注射(手打ち)による肌育治療とは
注射による肌育治療は、皮膚の浅い層から中層にかけて有効成分を直接届けることで、肌の内側から再生力を引き出す治療法です。
手打ちで丁寧に注入することで、部位ごとに深さや量を細かく調整できるため、シミ・小ジワ・乾燥・ハリ不足など、気になる部分にピンポイントでアプローチできます。
治療の特長と効果
注入する薬剤は、お悩みに合わせて選択可能です。たとえば、保湿成分で潤いを補う・美白成分で透明感を高める・リフトアップ成分でハリを取り戻す など、複数の効果を組み合わせたオーダーメイド治療が可能です。
継続的に数回施術を行うことで、肌質全体が底上げされるような実感を得られる方が多くいらっしゃいます。
メリット
一人ひとりの肌状態や部位に合わせて注入量・深さ・範囲を精密に調整できる
肌の悩みに集中的にアプローチできる
複数の薬剤を組み合わせることでより高い相乗効果が期待できる
このように、よりオーダーメイドで細やかな施術が行える点が大きな魅力です。
注意点・ダウンタイムについて
注射による施術のため、治療中にチクッとした痛みを感じる場合があります。
また、施術後には赤み・腫れ・軽度の内出血が見られることもありますが、多くは数日〜1週間ほどで落ち着きます。
大切なご予定がある場合は、ダウンタイムを考慮したスケジュールでの施術をおすすめします。まとめ
肌育治療は目的や悩みに応じて選べる種類が豊富です。あなたにあった肌育がありますのでまずはカウンセリングにてご相談ください。
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2025.09.04 - | かよこ日記
思わぬ日焼けがシミの原因に?紫外線ダメージと正しいケア法

春から夏にかけて紫外線量は急上昇。気を抜いて日焼け止めを塗らずに出かけ、「あっという間に肌が赤くなった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。肌のほてりを前に「このままシミになるのでは?」と不安を抱く人に向けて、紫外線が与える影響とアフターケアの基本を解説します。
紫外線が肌に及ぼすダメージとは?
日焼けには2つの段階があることをご存知ですか?紫外線を浴びて8〜24時間ほどで赤みを帯びる炎症反応は「サンバーン」と呼ばれ、数日で落ち着きます。その後、肌が褐色になる「サンタン」が現れます。
紫外線はUV-AとUV-Bに分けられ、サンバーンやサンタンの主因は短波長のUV-B。しかしUV-Aは肌の奥にまで到達し、弾力やハリを失わせる要因になるため、両方の紫外線に注意が必要です。
日焼け=即シミではないが…
紫外線を浴びると、肌は防御反応としてメラニンを生成します。これが沈着することで日焼け肌になりますが、多くの場合はターンオーバーによってメラニンが排出され、肌色は回復します。
ただし、繰り返し紫外線を浴び続けると、メラノサイトが過剰に刺激されメラニンが作られ続けます。さらに加齢でターンオーバーが滞ると排出が追いつかず、シミとして定着してしまうのです。
シミを防ぐためにできること
最大の予防策は「紫外線を避ける」こと。日焼け止めの使用はもちろん、帽子・日傘・UVカット衣類で物理的に肌を守りましょう。
うっかり焼けてしまったときの応急ケア
日焼け直後の肌は軽い火傷のような状態。まずは冷却で炎症を抑えます。タオルで包んだ保冷剤やミストスプレーが有効です。ほてりが落ち着いたら、抗炎症成分を含む塗り薬を使用すると快適に過ごせます。
ただし強い痛みや水ぶくれがある場合は、早めに皮膚科を受診してください。炎症後の美白・保湿ケア
炎症が収まったら、美白有効成分を含む化粧品でシミ予防を始めましょう。メラニン生成を抑える働きが期待できます。加えて、バリア機能の回復も忘れてはいけません。角層の水分保持成分(NMF)、セラミド、皮脂膜の働きが整うことで、肌は外的刺激に強くなります。化粧水・乳液で水分と油分を補給し、最後にクリームやバームでフタをするのが理想です。
まとめ
紫外線による日焼けはすぐにシミへ直結するわけではありません。しかし、長期的にダメージを蓄積すればリスクは高まります。日常的な紫外線対策とアフターケアを組み合わせ、透明感のある肌を守っていきましょう。
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2025.09.01
秋こそ油断禁物!見落としがちな紫外線対策

「夏が終わったから、もう紫外線は気にしなくてもいい」と思っていませんか? 実際には秋も紫外線はしっかり降り注いでおり、夏に受けたダメージが表面化したり、急な気温差で肌トラブルが出やすい時期です。
年末にかけて外出やイベントが増える季節だからこそ、“秋のうっかり日焼け”を防ぐことが美肌維持のカギになります。
顔・首・デコルテまで紫外線防御を忘れずに
秋の太陽は夏とは違い、斜めから差し込みます。そのため顔を正面から照らす力が強く、首やデコルテまで広い範囲が直射日光を浴びやすくなります。
UV-A波は一年を通して大きな変化がなく、窓越しや日陰でも届くため要注意。帽子やサングラスでは防ぎにくい部分は、日焼け止めでしっかりガードするのが鉄則です。
日焼け止めは“こまめに塗り直す”のが基本
日焼け止めは一度塗ったら安心、というわけではありません。汗や皮脂で落ちるだけでなく、頬杖や髪の毛の摩擦など無意識の動作でも効果は低下します。そのまま紫外線を浴びると、色ムラ焼けの原因に。
2〜3時間おきに塗り直すことを習慣づけると安心です。トイレ休憩のタイミングなどにサッと直すと無理なく続けられます。
便利なスプレータイプで手軽にケア
「何度も塗り直すのは面倒」という人におすすめなのがスプレータイプ。メイクの上からも使えるので外出先でも活躍します。使う前に軽く汗や皮脂をティッシュオフし、大きな動きでスプレーすると均一に広がりやすく、色ムラ防止にも。
手を汚さず短時間でケアできるので、忙しい日でも続けやすいのが魅力です。
まとめ
秋は紫外線量が減ったように見えて、実は肌への影響は大きい季節。夏のダメージが残っているからこそ、UV対策を怠らないことがシミやくすみを防ぐ第一歩です。顔だけでなく首やデコルテまでケアし、塗り直しや便利アイテムを活用しながら、美しい肌をキープしていきましょう。
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2025.06.30 - | かよこ日記
肌のたるみやシワを改善するDENSITY(デンシティ)

DENSITY(デンシティ)は、6.78MHzの高周波(RF)を利用して肌の深部を温め、たるみやシワを改善する最新の美肌マシンです。最大の特長は、肌の奥深くへの持続的アプローチと肌表面への即効性の両方を同時に実現する点にあります。
DENSITY(デンシティ)について
搭載されている「Mono-Bi Tip(モノバイチップ)」では、モノポーラRFとバイポーラRFを同時に照射。
モノポーラRF:真皮層や皮下組織まで熱を届け、コラーゲン・エラスチンの生成を促進
バイポーラRF:肌表層を引き締め、小じわやたるみに即効性のある改善効果
- 期待できる主な効果
- 即時的な効果 持続的な効果
- 小じわの改善 二重あごの改善
- たるみの引き締め 肌のハリ向上
- フェイスラインのリフトアップ 毛穴の引き締め、ほうれい線の改善
モノポーラRFが肌の奥から時間をかけて肌質を改善し、バイポーラRFが直後からリフトアップを実感できる点が魅力です。糸リフトのような侵襲的施術に抵抗のある方にもおすすめです。
デンシティの技術的特徴
即効性+持続性の「モノバイ照射」
DENSITYは特許取得の「モノバイ技術」を採用し、異なる2つのRFを同時に照射できることが最大の強みです。
モノポーラRF(深部加熱)
皮膚の深層にエネルギーを届け、創傷治癒の過程でコラーゲン・エラスチンを再生。ハリと弾力を引き出し、4〜6ヶ月にわたる効果が期待できます。特に二重あごの改善に有効です。
バイポーラRF(表層引き締め)
浅い層へ熱を届け、即時的に繊維組織を収縮させることで、小じわやたるみに即効性あるアプローチを行います。
専用チップで部位別対応
・High Tip Eye(目元用) デリケートな目元のたるみ・小じわに特化 目元、目尻、眉間、こめかみ
・High Tip Face(顔用) フェイスラインや頬など広範囲に対応 額、頬、フェイスライン、顎下
高精度な照射制御と安全性
DENSITYはリアルタイムインピーダンス測定機能により、照射ごとに肌の抵抗値を自動計測。患者様ごとの肌状態に合わせた最適なエネルギー出力を実現します。
また、ハンドピースには温度センサーも搭載されており、常に肌温度をモニタリング。安全性と効果の両立を可能にします。
DENSITY(デンシティ)が選ばれる6つの理由
DENSITYは、肌のハリやツヤの改善にとどまらず、多角的なアプローチで美肌を目指せる次世代型RFマシンです。ここでは、デンシティをおすすめする6つのポイントをご紹介します。
1. 部位に応じた専用チップでより高精度なアプローチ
デンシティには、施術部位ごとに設計された2種類の専用チップが搭載されています。
目元用モノバイチップ:デリケートな目元の小じわやたるみに特化。
顔用モノバイチップ:頬やフェイスラインなど広範囲に対応し、顔全体のリフトアップや肌質改善をサポート。
2. 高周波6.78MHzによる深部まで届く高い効果
従来の高周波機器と比較しても、DENSITYは6.78MHzという高い周波数を活用することで、エネルギーがより深層へ届きます。真皮層から皮下脂肪層、さらには筋膜層にまでアプローチし、肌の奥から質感を整えることが可能です。
特に、目元用のチップにより、これまで難しかった部位にも集中的に効果を発揮します。
3. 時間をかけて実感する、持続的な肌質改善
モノポーラRFによって深部を加温することで、線維芽細胞が刺激され、コラーゲン・エラスチンの生成が促進されます。この再生作用により、4〜6カ月にわたってハリ・弾力のある肌へ導きます。
4. 施術直後から実感できる即効性
バイポーラRFが肌の浅い層に熱を届け、コラーゲンや繊維組織を収縮させることで、施術直後からリフトアップや小じわの改善効果を実感。鏡を見てすぐに変化を感じたい方にもおすすめです。
5. 肌状態に合わせた“オーダーメイド照射”
DENSITYは、1回ごとの照射時に肌の抵抗値(インピーダンス)をリアルタイムで測定。個々の肌に合わせた最適なエネルギー量を自動で調整するため、より安全かつ効果的な施術が可能です。
さらにハンドピースには温度センサーが内蔵されており、施術中も常に肌温をモニタリング。繊細な肌にも安心して対応できます。
6. 痛みや不快感を抑えるクーリングシステム
施術時の熱による刺激を軽減するために、5段階で調整可能な冷却機能を搭載。肌の状態や個人の感受性に応じた冷却レベルを設定することで、痛みや不快感を最小限に抑えた快適な施術体験を実現します。
まとめ
DENSITY(デンシティ)は、即効性と持続性、そして高い安全性を兼ね備えた先進のRF美顔マシンです。
“変化を実感できる施術”を求める方にとって、まさに理想的な選択肢といえるでしょう。 -
2025.05.30 - | かよこ日記
【女医が解説】自分でできる毛穴のケア方法

毛穴の開きや詰まり、たるみといったトラブルは、放置すると悪化する恐れがあるだけでなく、見た目の印象にも大きく影響します。
毛穴の状態ひとつで肌全体の美しさが損なわれ、実年齢より老けて見えることも。だからこそ、日々のスキンケアでしっかりと対策することが大切です。
毛穴トラブルは原因別に正しくケアを
毛穴のトラブルにはさまざまな種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。トラブルの種類に合ったケアを選ぶことで、より効果的に肌のコンディションを整えることができます。
この記事では、毛穴トラブルの主な原因と、正しいケア方法について詳しくご紹介します。やってしまいがちな“NG毛穴ケア”についても解説しますので、毛穴悩みを改善したい方はぜひご一読ください。
毛穴トラブルはタイプ別に原因が異なる
毛穴トラブルは大きく4つのタイプに分かれ、それぞれに異なる原因があります。自分の肌の状態を把握したうえで、最適なケア方法を見つけることが重要です。
ここでは、代表的な4つの毛穴トラブルの特徴と原因について解説します。ご自身の肌と照らし合わせながらチェックしてみてください。
■詰まり毛穴
毛穴トラブルの中でも、特に多くの方が悩んでいるのが「詰まり毛穴」です。皮脂や汚れが毛穴に詰まることで、毛穴が目立ちやすくなり、キメの整った肌とは程遠い印象を与えてしまいます。
毛穴に詰まる主な原因は「角栓」です。これは、過剰に分泌された皮脂に加え、肌のターンオーバーの乱れや乾燥、メイク汚れなどが影響して形成されます。
さらに、加齢による肌質の変化も詰まり毛穴を悪化させる要因の一つ。年齢とともに乾燥肌が進んだり、バリア機能が低下することで皮脂の分泌が過剰になり、毛穴詰まりが起こりやすくなります。
放置された角栓は酸化し、毛穴が黒ずんで見える「いちご鼻」の原因にも。毛穴の黒ずみが気になる方は、まず詰まり毛穴のケアを見直すことが大切です。
■開き毛穴
「開き毛穴」は、毛穴が開いたままの状態で、丸く穴が空いて見えるのが特徴です。原因には、乾燥やたるみ、皮脂の過剰分泌、そして過去にできたニキビなどが挙げられます。
特に角栓が詰まった状態で毛穴が押し広げられると、さらに毛穴が目立つようになります。開いた毛穴には、皮脂や汚れ、メイクの残りが入り込みやすく、悪循環に陥りがちです。
毛穴の広がりを感じる方は、開き毛穴に合ったケアで肌を引き締め、皮脂バランスを整えることが重要です。保湿や収れん作用のあるアイテムを取り入れるのも効果的です。
■たるみ毛穴
肌がたるむと、それにともなって毛穴も縦に広がり、目立ちやすくなります。この「たるみ毛穴」の主な原因は加齢による肌の弾力やハリの低下です。表情筋の衰えや肌の構造の緩みによって、頬や目元の皮膚が下がり、毛穴が引き伸ばされたように見えるのです。
「最近、頬の毛穴が目立つ」「目元が疲れて見える」——そんなお悩みを感じている方は、加齢に伴うたるみ毛穴の可能性があるかもしれません。
ただし、たるみ毛穴は年齢だけが原因ではありません。紫外線や乾燥といった外的ダメージ、間違ったスキンケアによっても肌のハリは低下します。日々のケアを見直し、保湿や紫外線対策を意識することが予防と改善の第一歩です。
■メラニン毛穴(毛穴の黒ずみ)
毛穴が黒ずんで見える場合、「角栓の酸化」によるものが一般的ですが、毛穴汚れを落としても黒ずみが消えない場合は、「メラニン毛穴」である可能性があります。
メラニン毛穴とは、紫外線や摩擦などの刺激によってメラニン色素が毛穴周辺に沈着してしまった状態のこと。日焼け止めを塗らない、マスクや手で肌を頻繁に触るといった習慣が、色素沈着を引き起こす原因になります。
メラニン毛穴を予防・改善するには、紫外線対策を徹底すること、肌への摩擦を減らすこと、そしてターンオーバーを整えるための丁寧なスキンケアが大切です。肌をいたわる日々の積み重ねが、透明感のある肌への近道となります。
毛穴トラブルを悪化させないために避けたいNG行動
毛穴トラブルが気になると、つい自己流で対処してしまいがちですが、間違ったケアは逆効果になることも。ここでは、毛穴悩みを抱える方がやりがちな「やってはいけない3つの行動」についてご紹介します。正しい知識で、毛穴トラブルの悪化を防ぎましょう。
1. 過度な洗顔
毛穴の詰まりや皮脂汚れが気になるあまり、1日に何度も洗顔をしていませんか?しかし、洗いすぎはかえって毛穴トラブルを悪化させてしまいます。
過剰な洗顔や、洗浄力の強い洗顔料の使用は、肌にとって必要な皮脂まで奪ってしまうため、肌のバリア機能が低下し、乾燥を引き起こします。すると、肌はうるおいを補おうと皮脂を余計に分泌し、結果的に「皮脂の過剰分泌→毛穴の詰まり・開き」の悪循環に。
洗顔は朝と夜の1日2回を目安に、やさしく行うことを心がけましょう。
2. 角栓を無理に押し出す
毛穴に詰まった角栓を指や器具で無理に押し出す行為は、肌を傷つける原因になります。肌にダメージを与えると、赤みや炎症を起こし、さらにその炎症が色素沈着を引き起こす可能性も。
「毛穴が広がってしまった」「黒ずみが濃くなった」と感じている方の中には、角栓の押し出しが原因となっているケースも少なくありません。
毛穴の目立ちや黒ずみを改善したいのであれば、無理な物理的刺激は避けるのが基本。角栓ケアは正しいスキンケアと継続的な保湿で、自然に排出されるのを促しましょう。
3. 毛穴パックの使いすぎ
毛穴パックは、角栓や毛穴汚れを一気に取り除けるため、スッキリとした感覚が得られます。しかし、その爽快感から頻繁に使用してしまうと、毛穴や肌に負担をかけてしまう恐れがあります。
特にシートタイプの毛穴パックは、角栓だけでなく周囲の肌まで引っ張るため、毛穴が広がったままになるリスクがあります。これが「開き毛穴」や「たるみ毛穴」の原因になることもあるため、日常的な使用は避け、使用頻度には十分注意しましょう。
使用する際は、必ず商品の説明書に記載されている使用方法や頻度を守ることが大切です。また、使用後は開いた毛穴を引き締めるために、収れん作用のある化粧水や保湿アイテムでしっかりケアするようにしましょう。
毛穴トラブルを防ぐための正しいスキンケア方法
毛穴トラブルを予防・改善するには、日々のスキンケアがとても重要です。ここでは「洗顔」と「保湿」の2つの基本に分けて、正しいケア方法をご紹介します。今日からすぐに実践できるポイントばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
適切なクレンジングと洗顔を行う
毛穴の詰まりを防ぐためには、まずクレンジングと洗顔を正しく行うことが基本です。特にメイクをしている方は、必ず洗顔前にクレンジングをしてメイク汚れをしっかり落としましょう。メイクと皮脂が混ざると、毛穴に汚れが残りやすくなります。クレンジングは、その日のうちに行うことが鉄則です。
洗顔をする前には、手に付いた雑菌や汚れを洗い流しておくことも大切です。洗顔料はしっかり泡立て、泡のクッションを使って優しく洗うのがポイント。手が直接肌に触れないように、こすらず丁寧に洗いましょう。
毛穴の黒ずみや詰まりが気になる場合は、洗顔前にホットタオルで毛穴を開いておくと、汚れが落ちやすくなります。電子レンジで簡単に作れるので、日々のスキンケアに取り入れてみてください。
洗顔後はしっかり保湿を
洗顔後の肌は、水分が奪われ乾燥しやすい状態。乾燥は皮脂の過剰分泌を招き、毛穴トラブルの原因になります。そのため、洗顔後はすぐに保湿ケアを行うことがとても重要です。
肌がベタつく、テカリが気になるという方も、実は「乾燥」が原因で肌が皮脂を過剰に分泌していることがあります。オイリー肌・混合肌の方も、保湿を怠らないことで皮脂バランスを整えることが可能です。
保湿の基本は、**化粧水+乳液(またはクリーム)**のセット使い。
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化粧水で水分をしっかり与え、
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乳液やクリームでその水分を閉じ込めて蒸発を防ぎます。
この「水分を与えて油分でふたをする」スキンケアを習慣にすることで、毛穴の目立ちにくい、健やかな肌を育てていきましょう。
毛穴ケアは“体の内側”からも意識することが大切
毛穴トラブルを改善・予防するためには、外側からのスキンケアだけでなく、体の内側からのケアも非常に重要です。肌の調子は日々の生活習慣と密接に関わっています。以下の3つのポイントを意識して、内側からも健やかな肌を目指しましょう。
1. 栄養バランスのとれた食事を意識する
肌は毎日の食事からつくられます。偏った食生活は、肌の調子を崩し、毛穴トラブルを引き起こす原因にもなりかねません。タンパク質やビタミン類、ミネラルをバランスよく摂取することが大切です。
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タンパク質:肉・魚・卵・豆類など
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ビタミン・ミネラル:野菜、果物、海藻、きのこ類など
また、揚げ物などの脂っこい食事を摂りすぎると、皮脂の過剰分泌を促し、毛穴詰まりを悪化させる恐れがあります。調理方法にも気を配り、バランスの取れた食事を心がけましょう。
2. 適度な運動を習慣化する
運動は血行を促進し、肌のターンオーバー(新陳代謝)を活性化する効果が期待できます。汗をかくことで毛穴の汚れや老廃物の排出も促され、肌全体の調子が整いやすくなります。
激しい運動でなくてもOK。ストレッチやウォーキングなど、自分に合った無理のないペースで始めることが大切です。運動中は汗によって水分が失われやすいので、こまめな水分補給も忘れずに。
3. 良質な睡眠をしっかり確保する
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を正常に保つには、質の高い睡眠が欠かせません。特に入眠後3〜4時間の間に分泌される「成長ホルモン」は、肌の再生に重要な役割を果たします。
睡眠時間が不足するとホルモンの分泌が妨げられ、肌トラブルの原因に。不規則な生活を送っている方は、まずは就寝時間を整えることから意識してみましょう。
規則正しい生活リズムは、肌だけでなく心身の健康にも良い影響を与えてくれます。
毛穴のタイプに合わせた正しいケアで、理想の肌へ
毛穴トラブルは種類によって原因も対処法も異なります。大切なのは、自分の毛穴の状態に合ったスキンケアを選び、原因に的確にアプローチすることです。
洗顔や保湿方法を見直し、紫外線対策を季節を問わずしっかり行うことも毛穴予防には欠かせません。
毛穴の開きやたるみが気になる方は、引き締め効果のある化粧水や、保湿力の高いアイテムを取り入れて、毛穴の目立たない、なめらかな肌を目指しましょう。
体の内側と外側、両方からのケアで、毛穴レスの美しい素肌を手に入れてください。
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2025.04.30 - | かよこ日記
ピーリングの効果や種類について
美容皮膚科やエステサロンだけでなく、日々のスキンケアにも手軽に取り入れられている「ピーリング」。当院でも最近お問い合わせが増えています。
その名の通り「皮をむく・剥がす」という意味を持つピーリングは、まるで玉ねぎの皮をむいたときに現れる滑らかな面のように、肌表面の古くなった角質を取り除くことで、明るく透明感のある肌へ導く美容法とされています。
「透明感のある肌を手に入れたい」「シミを改善したい」「ごわつきが気になる肌をなめらかにしたい」――そんな想いから、すでにピーリングを試したことのある方もいらっしゃるかもしれません。
実際、ピーリングはニキビや古い角質のケア、美白やなめらかな肌づくりなど、年齢を問わず多くの美容効果があるとされています。
そもそもピーリングとは何か
ピーリングとは、酸などの薬剤の力で肌表面の角質層をやわらかくし、不要な角質をはがし落とす美容法です。
現在主流となっているピーリングにはいくつかの種類があります。たとえば、グリコール酸やサリチル酸といった化学物質を肌に塗布して角質を除去する「ケミカルピーリング」、または金属アルミナなどの微粒子を吹きつけて角質を物理的に取り除く「クリスタルピーリング」などがあり、いずれも肌の表面に働きかけて、皮膚の新陳代謝を促すことを目的としています。
ピーリングの主な目的は、古くなった角質を除去してターンオーバー(肌の生まれ変わり)のサイクルを整えることにあります。
ただし、覚えておきたいのは、健康な肌であれば古い角質は自然にはがれ落ちるという点です。ピーリングに頼りすぎず、肌本来のリズムを尊重することも大切です。
皮膚のターンオーバーとは、表皮の細胞が一定の周期で新しく生まれ変わる仕組みのこと。通常、健康な肌では約4~6週間のサイクルでこのターンオーバーが繰り返されています。
ピーリングの効果とその作用

ピーリングを行うことで、肌表面の古くなった角質層が剥がれ落ちるため、シミやくすみ、小ジワ、ニキビといった肌悩みの改善が期待できるとされています。
特に、角質に沈着したメラニン(シミの原因)を「酸」の力で柔らかくし、物理的に除去することで、肌のトーンが明るく見えることがあります。
また、ニキビ(尋常性ざ瘡)は、毛穴の出口が角質によって塞がれることで起こると考えられているため、ピーリングによって角質層を除去し毛穴の詰まりを改善することで、ニキビの悪化を防ぐ効果も期待されています。
しかしながら、こうした効果については症例によって差があり、必ずしもすべての人に同様の結果が得られるわけではありません。
実際に、ピーリングを行っても効果が実感できないケースや、肌への刺激によって逆効果となる場合も報告されています。医療機関で行うピーリング

美容皮膚科や美容クリニックなど、医療機関で実施されるピーリングには、大きく分けて以下の2種類があります。
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ケミカルピーリング
グリコール酸やサリチル酸などの薬剤を使用して、肌表面の古い角質や毛穴の詰まりを取り除きます。主にニキビやくすみ、シミ、小ジワの改善が目的とされます。 -
レーザーピーリング
特殊なレーザーを用いて角質や皮膚表面の不要な部分を除去し、肌のターンオーバーを促進する方法です。美肌効果に加え、より深い層への作用が可能とされています。
医療機関で行われるピーリングは、エステサロンや市販のピーリング剤よりも高濃度の薬剤や高出力の機器を使用できるため、肌への作用がより深く、効果も高いといわれています。
しかし、その分リスクや副作用が生じる可能性もあるため、十分な知識と技術をもった医師のもとで施術を受けることが重要です。特に、個人輸入などで安易に医療用のピーリング剤を自己使用することは、強い刺激や肌トラブルを引き起こすおそれがあるため避けましょう。
ピーリングは、目的や期待する効果だけで判断するのではなく、リスクやダウンタイム、肌質との相性といった「デメリット」もしっかり理解した上で、医療機関で適切な方法を選ぶことが大切です。
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2025.03.20
新生活に向けて3月おすすめ治療🎵
院長の中村佳代子です。
3月も後半になりましたね。
かよクリは卒業後にピアスをあけたり、ほくろを取ったりという、3月4月の年中行事の季節です。
新しい学年、新しい学校、新しい職場、いろんな環境の変化がある時期、
新しい自分を探しにいらっしゃいませんか?
全世代におすすめ
医療脱毛 まずはワキ、ひじ下、ひざ下の脱毛、はじめてみませんか?10~20代おすすめ治療2
①ハイドラブースター、ピーリング
ざらざら毛穴やくすみ肌など、分泌のさかんなお年頃の方にまずおすすめ!
②ホクロ取り
入学式や入社式など、あるかもしれないけど、その生活に入る前に、ほくろを無かったことにするのもイメージチェンジにおすすめ!
目立つ1個からはじめては?30~40代おすすめ治療2
①ベルベットスキン、ピーリング
詰まりがちの毛穴や冬場のターンオーバーのとどこおり対策!1回でも見違える!
②エレクトロポレーション(クライオ)
乾燥や赤ら顔など、冬ダメージを受けたお肌を優しくケア!40代以降
お子様の卒入学、新しいPTA活動、同窓会、結婚式、などいろんなイベント前に!
①シュッとしたお顔に HIFU (ダブロフェイシャル・・顏88000円~)
②とりあえず小じわ対策保湿強化 エレクトロポレーション
③眉間のたてじわを消して優しいお顔に ボトックス眉間
④新生活はシミ取りから ピコレーザーしたい施術ありましたか?
お悩みはそれぞれなので、お気軽に、自分に合うものを、探しに、カウンセリングにいらしてくださいね(^O^)/
無料カウンセリング予約はコチラ -
2024.11.19
シミ取り放題とは
こんにちは。Drかよこです。
急に寒くなりましたね。
昨日自分のお顔にピコスポットシミ取り放題をしました!

最初の20ショット位ビチビチ来ましたね!
照射後の所がひりついてくるので、その後は痛みというよりも慣れてきて、
最後は顔中ひりついている感じで184ショット照射してもらいました。
マスクをしているとわからないですので、食事しなければわからないと思います。
帰宅して、手洗いついでに鏡見たら点々の顔になっていて、
これです!!!!!

なにげなく無意識で鏡見るとこれよ!
でも、やったことの割には、見かけだけでどうということがないので、
やってみてもいいかもしれません。
ただ、生活というものもありますから、1回の治療は20~40ショット位が無理がなくよいと思います。
特にピコのシミ取り初めての方は、せっかくだからと頑張るとこんな顔になりますので、
あまり欲張らず
でも10~14日位この顔に耐えられる人はOKですよ!
やります???
私も仕事がこれだからいいけど・・・
ご相談ください。あ、それからTiktokやってます!かよこクリニックで見てくださいね!
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2024.09.18
シミ取りなら美容皮膚科でレーザー治療 | 熊本かよこクリニック
みなさんこんにちは。美容皮膚科医の中村 佳代子です。
顔にできたシミを鏡を見るたびに、「どうしてできるの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
解決策として注目されているのが美容皮膚科でのレーザー治療です。
本記事ではシミの原因や種類、治療法について説明します。
特に注目されている美容皮膚科でのレーザー治療に焦点を当て、その効果と特徴をご紹介します。シミの原因と種類

シミの原因は多岐にわたりますが、最も一般的な原因として知られているのが日光に含まれる紫外線です。
そのほかにも加齢やホルモンバランスの乱れ、ニキビや傷の跡、さらには過度に強い洗顔などによる摩擦も、色素沈着を引き起こす原因となることがあります。
シミの種類は、長年の紫外線暴露で発生する老人性色素斑(加齢斑)やそばかす(雀卵斑)ニキビややけどなどの炎症後に残る色素沈着から起こる炎症後色素沈着が挙げられます。また女性の顔にできることが多く、左右対称に現れる淡い茶色のシミである肝斑(かんぱん)もシミの一つです。
発生したシミに対しては、その種類や程度に応じて適切な治療法を選択することが重要です。さまざまな選択肢がありますが、専門医の診断を受けて個々の状況に合わせた最適な対処法を見つけることをオススメします。
シミ取り治療なら美容皮膚科でレーザー治療
当院では、最新技術を駆使した様々なシミ治療を提供しています。
なかでも、効果が高く人気なのがレーザー治療です。
シミ取りレーザー治療は、メラニン色素を破壊してシミを改善する効果的な治療法です。
特に老人性色素斑やそばかすに効果が高く、短期間でシミが薄くなることが期待できます。
適切な紫外線対策と保湿ケアを行い、医師の指示に従うことで治療効果を高め再発を防げます。シミ取りレーザー治療のメリット・デメリット
【メリット】
・即効性が高く、1回の施術でも効果を実感しやすい
・正確にシミを取り除ける
・他の治療法よりもシミの根本から除去できる
・肌に傷を残さず、他の皮膚に影響を与えにくいシミだけでなく、くすみや毛穴の改善にも効果がある
・個々の肌状態に応じた調整が可能で、カスタマイズしやすい【デメリット】
・治療後、ダウンタイムが発生することがある(赤みや腫れ)
・複数回の施術が必要な場合がある
・一部の肌質やシミの種類には適さないことがある
・施術後、紫外線対策が特に重要
・費用が比較的高くなる場合がある
・場合によっては再発することがあるシミ取りレーザー治療にかかる費用と施術頻度
レーザー治療の費用は、シミの大きさ、数、肌の状態、治療する範囲や技術などによって異なります。
シミの状態を確認したうえで、施術頻度や費用を含めた治療方針を決めていきます。
※最新の情報は、メニューからご確認くださいシミ取りレーザー治療の流れ
①初診・カウンセリング
②治療前準備
– 施術部位の清浄
– 必要に応じて局所麻酔の塗布
③レーザー照射
– 選択したレーザー機器によるピンポイント照射
– 照射時間:シミの大きさや数によって異なるが、通常10〜30分程度
④術後処置
– クーリングによる炎症の抑制
– 保護剤や軟膏の塗布
⑤アフターケア指導
– 日焼け対策や保湿ケアの重要性説明
– 次回の治療スケジュール確認シミ取りレーザー治療の注意点
レーザー治療後は肌がデリケートになるため、紫外線対策や保湿ケアが非常に重要です。
怠ることで、新たなシミができるリスクがあるため、アフターケアの徹底が求められます。
また場合によってはダウンタイムを考慮し、安静にできる期間を確保しておきましょう。まとめ

シミは紫外線や加齢が主な原因で、レーザー治療が効果的です。
当院は患者様一人ひとりのお肌の状態に合わせて、最適な治療法を提案いたします。
シミでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
カウンセリングを通じて効果的な治療プランをご案内し、明るく健康的な肌へのサポートをいたします。 -
2024.09.18
ニキビ跡の治療方法を美容皮膚科医が解説|NG行動から効果的な治療法まで紹介
皆さん、こんにちは。美容皮膚科医の中村 佳代子です。
今回は、「ニキビ跡」について詳しくお話ししたいと思います。
ニキビ跡を放っておくと、肌の質感や見た目を損なうだけでなく、コンプレックスにもなりかねません。
この記事では、美容皮膚科医がニキビ跡の種類や原因を解説し、自宅でできるケア方法やクリニックでの治療方法まで紹介しています。
ニキビ跡の種類とできる原因

ニキビ跡の種類とその原因を知ることで、適した対策を取ることができます。
ここでは、一般的なニキビ跡のタイプとその発生原因をご紹介したいと思います。
①クレーター
クレーター型のニキビ跡は、深い層のコラーゲンが損傷を受けることで発生します。
これは、ニキビの炎症が非常に強く、皮膚の深部まで影響を及ぼした場合に見られます。
クレーター型の跡は、肌表面の凹凸として現れ、光の当たり方によって目立つことがあります。
②赤み
ニキビが治癒する過程で、時には赤みを帯びた跡が残ることがあります。
これは血管が拡張した状態が長引くことによるもので、特に皮膚が薄い部位で顕著です。
赤みの跡は比較的治りやすい方ですが、しっかりとしたケアが求められます。
③色素沈着
ニキビの跡が暗い色を帯びることがあり、これは色素沈着と呼ばれます。
炎症の結果としてメラニン色素が過剰に生成されることで、特に肌の色が濃い人に多く見られます。
紫外線にさらされることで、これらの色素沈着は悪化するため、日焼け対策が非常に重要です。
④肥厚性瘢痕
瘢痕は、深いニキビの炎症が原因で肌が厚くなることがあります。
これを肥厚性瘢痕といい、肌が盛り上がるような形状をしており、触ると硬く感じられます。
特に体幹部に多く、適切な治療を行わないと永続的に残る可能性があります。
ニキビ跡を悪化させるNG行動
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