美容皮膚科女医のひとりごと

美容皮膚科女医の
ひとりごと
Blog

7月のテレビ出演

9日(木)はRKKテレビ「ウェルカム!」出演いたしました。
今回で3回目、緊張しなくなりました。
でもあのスタジオのフレンドリーかつアットホームな雰囲気のおかげかな?
MCのメグさん、青谷倫太郎さんのお二人は昔からの友達のように気さくに接して下さいますし、ゲストのまさるさんや吐夢さんとも2回目ですので、やさしいホーム感につつまれておりました。
事前の打ち合わせの時、コーヒー飲んだりお菓子食べたり出演者の方なさっているのですが、トシだし新参者のワタシは、メイクした後に、飲み食いはできない・・と思いつつ、青谷さんが「コーヒーいかがですか?」
この笑顔で・・

断れないでしょう(#^.^#)
日常にはない刺激(笑)
収録終了時のスナップです。

今回慣れてきた事もあって、見えてきた部分もあり、
コメンテーターは何をどのように話すべきか?
女性としての自分、医師としての自分、皮膚科としての自分、
番組として提案紹介している事に、本音でコメントして良いのか?
納得できない情報をスル―するのか、戦うつもりで非難も承知でコメントするのか、
迷っているうちに、生放送だから、流れて行ってしまう、

正しい事として流れて行ってしまう情報に対して、ふだんお茶の間で「何だこの番組は!見た人が真に受けるだろう!ちゃんとやれ!」とじだんだ踏んでいるくせに、流れた時点で意見を言えるまさにその場所にいるのに、スル―する?????
今回は、番組中に、葛藤がありました。
でも、その時、言えなかった、言わなかったわけですので、受け入れてたと言われても仕方がない。
日常生活なら、納得いかない事は無視すれば、「無視した」という態度で表した事になるけど、
こういう「一つの番組を作り流す」という中で、番組の中で無視しても、受け入れていた事になるのか。

本音は、わたしは、手作り化粧品は、認めない!
危険でしょう。そのレシピはどこから来ているのですか?
信じてずっと塗り続けて健康被害にあったら誰が責任取るんですか?
食べ物とは違いますからね。皮膚に塗るものは。
手作りの方が安全なんてことはない。
今さら言ってもね。
何で言わなかったのか、言えなかった自分が歯がゆい。
今後の宿題というか、命題と考える事にします。

カテゴリー

月別アーカイブ