美容皮膚科女医のひとりごと

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ひとりごと
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  • 2020.06.16

皮膚科医でよかったなと思うこと

みなさんこんにちは。
今日は束の間の晴れのお天気♪
暑くなりそうですね。

実は先日娘が足に怪我をしまして、連日処置をしています。
娘が赤ちゃんの頃に使っていたおしりシャワーと、余っていた使い捨てのおむつ替えシートを使って包交してます。
赤ちゃんのときのもの、なかなか捨てられないでほとんどとっておいていますが、役に立ってよかった笑
娘も嫌がらずに黙ってされるがままになってます笑

処置をしていると必ず総合病院勤務医時代に包交カートをゴロゴロおして病室をまわって患者さんの処置をしていた頃を思い出します。

今は美容メインで仕事をしていますが、創傷でも美容でも皮膚の状態を診るのは一緒。
「見て触ってじっくり診察することが大事、それが皮膚科医の醍醐味」と以前の指導医がおっしゃっていたものです。

皮膚は患者さん自身も状態を見ることができるから、傷が治っているか、シミが薄くなっているか目はごまかせません。
その一方で徐々に治っていくのが目に見えてわかると患者さんのモチベーション、満足度につながります。
それは美容でもそうでなくとも一緒です。

こういう仕事を通して患者さんと向き合えるのは喜びでもあり、やりがいでもあります。

やっぱり皮膚科を選んでよかったなと思いながら、今朝も娘の足の処置をしていました。

治った足ではやく再開されたディズニーランドに行けたらな〜と思ってます♪

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