美容皮膚科女医のひとりごと

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  • 2020.10.30

アニメから診る老化の象徴

こんにちは!
院長の板井久恵です。

最近娘がハマっているアニメは鬼滅ではなく、ミッフィー(オランダ発)とペッパピッグ(イギリス発)で、毎日のように観ています。

↓誰もが知っているミッフィー。ミッフィー以外全員同じ顔w

↓こちらがペッパピッグ。おしゃまなぶたの女の子が主人公です。まだ日本では認知度が低いかも?

私も溜まった家事をしながら観てますが、シンプルなデザインの中に老化の象徴をどう取り入れているかが見受けられます。
(職業病でこんなことをいつも考えていますwww)

まずはミッフィー。
ミッフィーとその両親、祖父母の違いは口元のシワの本数が1本多いだけです。
1本追加されるだけでグッと大人に見えますよね。

そしてペッパピッグ。
左が祖父母、右が両親ですが、祖父母が両親と比較して輪郭が凸凹に表記され、肌の色も褪せて描かれています。
このシンプルな表記だけで世代が違うことも伝わりますよね。

ここまできて私が伝えたいことは、シワの数、肌や輪郭の滑らかさ、肌の色味の要素だけでその方がより若々しく見えるのか、老けて見えるのか印象付けることができるということです。
シンプルなアニメでさえこの印象をつけることができますから、美容治療でその要素を少しでも改善してあげると若々しく見えますよ。

具体的には、シワに対しては主に注射、輪郭を整えるにはたるみレーザーやヒアルロン酸、肌を滑らかに、明るくするためにはレーザー、ピーリングなど、といった治療があるわけです。

お一人お一人にあった治療がありますから、ぜひご相談くださいね。

今日は娘の好きなアニメを題材にしましたが、こんな目線で物事を観てみるのは意外と面白いものです。

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